Artist : The Virgins ザ・ヴァージンズ
Title : STrike Gently ストライク・ジェントリー
2013.03.13 on sale
CULT RECORDS/MAGNIPH
XQJH-1022
¥2,205 (w/tax)

 

Track List

  1. プリマ・マテリア Prima Materia
  2. ホイール・オフ・フォーチュン Wheel Of Fortune
  3. フラッシュバックス、メモリーズ、アンド・ドリームス 
      Flashbacks, Memories, and Dreams
  4. フィギュア・オン・ジ・アイス Figure On The Ice
  5. インプレッションズ・オブ・ユー Impressions On You
  6. ワット・グッド・イズ・ムーンライト What Good Is Moonlight
  7. トラベル・エクスプレス(フロム・ミー) Travel Express (From Me)
  8. ザ・ベガー The Beggar
  9. アメリア Amelia
  10. ブルー・ローズ・タトゥー Blue Rose Tatoo
  11.  

    Bio

     

     2006年結成。中心人物のドナルド・カミングはNYC生まれ。一時フロリダで過ごすこともあったが、すぐにNYCヘ戻る。NYCのナイトライフを拠点にアートと音楽に携わり、いくつかの詩のZINEをつくったり、映画出演や本の表紙を飾るなど注目を集める存在に。22歳の時に自宅で曲の録音を始め、それがザ・ヴァージンズの原型となっていく。2009年にデビューし、その後はツアーに明け暮れるもバンドは長く過酷なツアーに疲弊してしまい、4年間のブランクを経て新たな着想を得たドナルドは新作制作に着手。2ndアルバム「ストライク・ジェントリー」としてザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカスが設立したCULT RECORDSよりリリースされることとなった。

    <インタビュー with Donald Cumming>

    君は若い時にフロリダに住んでいて、今NYに住んでいる。さらにブリティッシュ・コロンビア(カナダ南西部の州)に干し草農場も持っているよね?

    バンドであることでひとつ変わってたことは、それは最初からなんだけど、オレはお金を優先させることは無かったんだ。それていて、僕らは幸運にも充分な金を稼ぐことが出来た。まぁ馬鹿げたことも沢山やったんだけど、奇跡的にその農場を買うお金がまだ残ってたんだよ。自分では考えてもみなかったことでもあるんだけど、この素晴らしい事実をもの凄く気に入ってるんだ。偶然だよ。どの街に行くにも1時間かかるし、周りに人もいない。たくさんの動物がいる。夜にドライヴすると道端には案山子が立っていて、切り立った崖の上にコヨーテがいるんだ。ただただ美しくてね。全部ほっぽり投げて行くには素敵なところだよ。ホントにインターネットもないんだから。外を見回すよりもさらに多くの発見が、自分の内面にあるってことを学んだんだ。何かを創造しようとしている時や、インスピレーションを探している時なんかは特にね。

    このセカンド・アルバムは、イースト・ヴィレッジの地下の工場みたいなところで録音されたとか??

    僕らはこのアルバムを、以前はBROWNIESという名前でライヴハウスとして使われてた地下室で作ったんだ。今はイーストビレッジ・レコーディング・センターになってるんだよ。小さな部屋に機材をたっぷり持ち込んで、ほぼライヴで録ったんだ。ヴォーカル・ブースもないし、全部ひとつの部屋でね。
    ナマナマしさに溢れてた。やっていることとは違うテイクが聴こえてきたりね。最高だったよ。ゾクゾクするようなカッコ良さがあったね。

    前作と比べて君のレコード制作のアプローチは変わったところはある?

    このレコードは曲作りは全然楽だったんだ。午前中に曲を書いて、午後早い時間にバンドでプレイして、そのまま夜には録音して、「スゴい!、、、多分、、、うーん、ちょっと違うか、、、」みたいな感じで曲をまとめていった。なんか勢いがあったんだよね。

    新しいバンド・メンバーはどうやって知り合ったの??

    僕らは最初のアルバムで死ぬ程ツアーをやって、終わる頃にはすっかりうんざりしちゃってね。どうしていいやら全然わからなかったんだ。曲も書けなくなってたし。苦痛ですらあったんだ。そんな時期もあって、単に楽しみの為に、友達と集まってたくさんのカントリーのカバーをやってみたんだよ。ただ集まってカントリーをプレイするんだ。そんなことをやってるうちに、「The Virginsをやりたいな、いくつかライヴをやってみよう」と思うようになったんだ。ただその時点ですでにバンドであるには色んなことが変わりすぎていたんだね。俺たちはそれぞれの方向に進んでしまっていたんだ。で、新しくやり直しってことになったんだ。全部新しいメンバーにしなくちゃって思ったんだよね。で、一緒にカントリーのカバーをやってた友達にそのまま参加してもらったんだ。自然な流れだったから、居心地は良いね

    沢山ツアーをしたみたいだけど、ツアーに関してはどう思いますか?

    新しいオーディエンスのいる新しいステージにいて、まだスタートしたばかりで、タイトにまとまってる時は自然とことは運ぶし、オーディエンスからのエネルギーをバンバン感じることが出来る。レコードではなかった、色んなことがステージで起こるんだ。
    そして間違ったことをすれば、それもやっぱりステージで起こることになるし、ちょっとした成功や大勝利!ってことだってある。本当に理屈抜きだし、それがクールだね。

    バンド以外だと、絵を描いているんだよね?

    そうだね、描いたり、書いたりだ。曲を書くことは...僕は短編や脚本、そしていつも詩を書いているんだよね。で、それに音楽をつけるっていうのは、人に知ってもらうにはとてもいい方法だと思うんだよね。「座って読んでください」っていうより好きな方法なんだ。僕がひとつわかったことは、僕は曲を書く、演奏する、で、それをみんなに聴いてもらうって、それだけだなと。そのやり取りなんだと。それは「さあ、これを持って行ってくれよ。で時間があったら〜」ってほどのモノではないんだよ。
    僕は曲を書くっていうのは、ストーリーを運ぶ乗り物ってことなんだ。そこが一番気に入ってるところなんだけどね。